腹部 腹部について説明していきます。 |
腹部とは | |||
腹部とは、消化器系、泌尿器系、造血器系、生殖器系の臓器が集中している場所。
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腹部の構造と働きについて |
横隔膜によって胸部と分けられている腹部には、消化・吸収を行う消化器系、 老廃物などを濾過して体の外へ排出する、泌尿器系、造血器系、生殖器系などの重要な臓器が収められています。 腹部の臓器は、胃、空腸(くうちょう)、回腸(かいちょう)、盲腸(もうちょう)、虫垂(虫垂)、胆嚢(たんのう)、横行結腸(おうこうけっちょう)、 S状結腸、卵巣、卵管、脾臓(ひぞう)のように表面を腹膜で覆っているもの、肝臓、上行結腸(じょうこうけっちょう)・下行結腸(かこうけっちょう)、 直腸、子宮、膀胱のように一部を腹膜で覆われているもの、十二指腸、腎臓(じんぞう)、副腎(ふくじん)、膵臓(すいぞう)のように 腹膜よりも背側の腹膜後膣にあるものに分けることができます。 | |||
生殖器系 | |||
子宮、膀胱、直腸は骨盤内にありますが、子宮は妊娠して大きくなるとともに、腹腔内に張り出してきます。
膀胱も尿がたまるにつれて、前腹壁に沿って大きくなってゆきます。
尿道、直腸と肛門の間にある肛門管、男性の精管、精嚢(せいのう)、
女性の膣(ちつ)は、腹膜から離れた骨盤下部の小骨盤(骨盤底)におさまっています。
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