脳全体の構造と働き
脳全体の構造と働きについて説明していきます。
脳の構造とは
大脳は表面を厚さ2〜5mmの大脳皮質が覆っていて、 その部分には神経細胞から出る神経線維の集まりである大脳皮質があります。 大脳皮質が灰白質と呼ばれるのに対して、大脳皮質は白質と呼ばれ、 ここは神経細胞の集塊である、大脳核(基底核)が包み込まれています。
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脳の働き
大脳半球と脊髄を結ぶ部分は脳幹と呼ばれ、間脳(かんのう)、中脳(ちゅうのう)、橋(きょう)、延髄(えんずい)の4つの部分からなっています。 脳幹には全体として、呼吸、循環、体温調節といった人体の基本的な生命現象をつかさどる役目があります。 延髄の背に乗り、大脳の側頭葉に覆われている部分が小脳で、ここには、内耳の平衡器官や、全身のいろいろな部分から送られてくる情報をすばやく処理して 体のバランスを取る働きがあります。また、複雑な運動を行う場合に、複数の筋肉を協調させて全身をうまく動かすという役割もあります。
脳の構造
透明中隔(とうめいちゅうかく)、脳梁(のうりょう)、大脳、間脳(かんのう)、視床(ししょう)、視床下部(ししょうかぶ)、 下垂体(かすいたい)、中脳(ちゅうのう)、橋(きょう)、延髄(えんずい)、小脳、脊髄(せきずい)
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