小腸・脳幹の働き
脳卒中について説明していきます
平衡感覚を保つ古小脳とは?
脳全体の10%程度の重さしかない小脳ですが、ここには、全身に分布する神経細胞のうち、 半分以上もが集中しています。小脳は、新小脳と古小脳に大きく分けられますが、体の平衡感覚を保つ 役割をになうのが、古小脳の部分。私たちが直立したり、歩いたりできるのは、古小脳がうまくバランスを とってくれているおかげです。
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運動神経をつかさどる新小脳とは?
新小脳は、大脳から送られてきたおおまかな運動指令を、細かく調節して体の各部分に伝達しています。 例えば指先を器用に使ってとても細かな作業をすることができるのも、新小脳から適切な運動指令が伝えられるため。 ヒト、サルともに、小脳の大部分は新小脳で占められています。これは、ほかの動物に比べ、それだけ複雑で 精緻な運動ができることの証拠といえるでしょう。
視床下部にある体内時計とは?
人間は夜寝て昼間活動するというように1日を周期とした、リズミカルな生活を送っています。夜になると眠くなり、 朝になるとひとりでに目覚めるのは、間脳の視床下部が体内時計の働きを持っていて、1日のリズムを微妙に コントロールしているため。といっても本当に時計があるわけではなく、視床下部が外界の光などをもとにして、1日ほぼ 24時間の周期を感知しているのです。睡眠だけではなく、午前中は低く、午後から夕方にかけて高くなるように、体温の 変化を調整するのもこの体内時計の働きです
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